定期通販システム(カート)の導入におすすめ!D2C・定期通販に評判のシステムをご紹介!

定期購入システムにはどのような種類があるの?

公開日:2020/07/01  最終更新日:2020/07/15

定期購入システムを導入する際には種類について認識しておく必要があります。定期購入システムは一辺倒なシステムではなく、どのような形で商品やサービスを販売したいかによって最適な方法が変わります。大きく分けて3つにわけて考えることができるので、それぞれにどんなシステムなのかを紹介していきます。

典型的な単品販売におけるリピート販売

最も単純な定期購入システムとして挙げられるのが、単品販売におけるリピート販売です。この2つの機能だけが搭載されているシステムは最もシンプルに作られているもので、機能性は低いというデメリットはありますが、無駄な機能がないので動作も軽くて操作性も簡便という点が優れています。

単品販売とは企業が単一の商品やサービス、あるいは単一ブランドの商品やサービスを販売する形式です。商品やサービスの特設サイトを作って通信販売をするのが基本的なやり方で、定期購入契約を結ぶことによって安定的な売り上げを出せるようにすることを目指す販売方法として知られています。

この定期購入のやり方がリピート販売で、ユーザーとの契約によって一定の期間ごとに一定数の商品を販売するのが特徴です。販売時点で特に企業とユーザーの間でやり取りをする必要がないのが基本で、定められた数の商品を企業が発送し、口座引き落としやクレジットカード払いなどで自動的に決済するシステムになっています。購入頻度や購入数などはユーザーが任意に変更できるシステムになっているのが通例ですが、変更に際して手数料を設けていることもあります。

頒布会(はんぷかい)サービスで販売することも可能

定期購入システムには頒布会サービスを利用できる種類もあります。頒布会サービスとはユーザーとの契約によって、一定期間ごとに企業側が選んで商品やサービスをユーザーに届けるサービスです。典型的なシステムは、毎月一定の金額をユーザーが支払うことで、その金額よりもやや高い商品のセットを企業が選んで送るというものです。

これによってユーザーはお得に商品を手に入れられることに加え、今まで知らなかったものやトレンドになっているものを手に入れられます。金額や頻度などを自由に設定できるシステムにしていることもあれば、コースをいくつか用意していてそのコースの種類によって商品の選び方や金額が変わるシステムになっていることもあります。このような設定を定期購入システムで使えば簡単に導入できるので、頒布会サービスを実施するときにも有用なシステムです。

サブスクリプションに対応しているシステムもある

定期購入システムにはサブスクリプションサービスを提供できる種類もあります。サブスクリプションとは定額購入で、ユーザーに毎月一定の料金を支払ってもらう代わりにサービスを利用する権利を与える仕組みの販売方法です。

契約をして月額料金をクレジットカード払いなどでもらい受け、例えば動画を視聴したり、電子ブックを読めたり、ウェブ素材のダウンロードをできるようにするサービスです。定期購入システムを使うとサブスクリプションの顧客管理や契約、解約などをひととおり行うことができます。

 

定期購入システムには大きく分けると3種類あり、単品販売のリピート販売、頒布会サービス、サブスクリプションサービスの運用をすることが可能です。システムによってどの販売方法に対応しているかが異なるため、どんな定期購入サービスを提供したいかに応じて適切なシステムを選ぶことが必要になります。将来的に対応したい範囲が変わる可能性があるかも考慮してシステムを選ぶことで、コストパフォーマンスが高い運用を実現することができるでしょう。

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