定期購入システムには初期費用と月額が必要?
定期購入システムを実際に利用したことがないという人でも、インターネットで商品やサービスを調べた際に見かけたことはあるという人も多いと思います。
身近なサービスではありますが、仕組みやメリットがよくわからないという方も多くいます。今回はそのシステムについてご紹介していきます。
定期購入システムとはどんなもの?
定期購入システムとは、同じ商品を定めた期間に継続して購入する仕組みのことです。
初めに商品や買う期間を定めておけば、いちいち注文し直すという手間がいりません。そのため買うのを忘れてしまったり、同じ物を何度も買うのが面倒だったりする人にはとても便利です。
特に食品や消耗品、薬など何度も買う必要がある場合には利用していくといいでしょう。中には定期購入で購入する場合のみ、値段の割引を受けることができるものもあります。
初回や何回分までは割引、送料が無料になるなど、さまざまな特典を受けることができてとてもお得です。途中で販売している会社に伝えれば、届く期間などの変更をすることができるので、それほど重く考えずに頼むことができます。
しかし途中で解約した場合に解約金が必要になるところもあるので、初めに確認しておきましょう。
企業にとっての採用するメリット
販売する側にとっても、定期的に安定して売れる・継続して買ってもらいやすいというメリットがあります。
さらに買うということがあらかじめ分かれば、事前に商品を仕入れて準備することができます。
定期購入とは販売する側にも、購入する側にもそれぞれ大きなメリットがあるため成り立っているサービスなのです。現在ではこれを利用している会社も増えてきています。
どの会社も、他の会社より良い特典をつけて自分のところで商品を買ってもらおうとしています。これからも、定期購入を利用可能にする会社が増えて行くにつれ、さまざまな商品をさまざまな特典を受けて購入できるようになっていくでしょう。
定期購入を利用する際にかかる費用
定期購入をするためにかかる費用には注文時に払う初期費用と定期的に支払う月額があります。
1.初めに初期費用を払い、受け取り場所や日付、購入するペースを決めて申し込みます。
2.初めに決めた内容通りに、同じ商品を受け取ることができます。月額などの費用はこの度に支払ったり、指定した口座から引き落とされます。
3.決めた期間を過ぎれば、購入が終わります(この際、契約の自動更新を選んでいる場合は、自身で解除するまで自動的に購入期間が延長されます)。
普通に商品を購入する場合は2の際に、また同じ商品を注文し直す必要があります。その際に在庫がなかったり、商品の売られている値段が変わってしまったりといった問題が出てくることもあります。
継続して使うということが分かっているなら、定期購入を申し込んでおけばその期間は契約が保証されているのです。
つまり、定期購入する際には注文する際に払うものと、それを受け取るときなどに定期的に払う金額があります。しかし、お金に余裕があるときに払いたい場合や、毎回払うのが面倒という場合には一括で払うという方法もあります。
まだ定期購入のサービスを取り入れていない企業もありますが、この先、どんどん増えて行くことと思います。
手間がかからず、お互いにメリットの大きいサービスであるため、積極的に利用していくことで、購入する側は生活にかかる費用を減らし、販売する側は会社の売上を増やすことができるはずです。機会があれば、是非利用してみて下さい。