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定期購入システムの従量課金になる機能はどんな機能?

公開日:2020/03/01  最終更新日:2020/03/11

定期購入システムには色々な決済方法がありますが、継続課金ビジネスやアプリゲームサービス提供などで利用しやすいのが従量課金です。ただ、このサービスは請求業務が大きな負担になる可能性もあります。定期購入システムを行うときに知っておきたい、月々支払いとは違う従量課金システムの機能について説明していきます。

従量課金サービスの主な特徴について

定期購入システムの従量課金とは、継続や月額とは違って毎月利用した分だけ代金を支払う機能です。例えばスマートフォンのアプリなどでは有料サービスを利用すると、回数や内容によって請求金額が変わって毎月の決済日にまとめて支払いをします。

機能のメリットは一般的な継続と違って、魅力あるサービス提供をすることで多くの利益を生み出す可能性があることです。従量課金は近年広がっていて定期購入システムでも採用する企業も多いですが、この機能で生まれる豪務負担も理解しないと活用できないこともあります。

継続だと前払いまたは後払いが選べますが、従量制課金は基本的に後払いになり利用した分だけ課金するので利用前から料金を徴収できません。継続で重要なクレジットカードの自動リトライですが、従量課金機能ではより大切で、毎月の請求額が違うのでクレジットカード引き落とし不可を起こします。その時に、リトライが自動化されてない請求管理システムだと再請求業務が増えてしまいます。

請求額や無料や割引期間の有無、失敗したときの対応も重要

定期システムでは一定額の課金、または従量課金機能を使うかをよく考える必要があり、採用するときに金額に柔軟に変換できる請求管理サービスがないと上手く活用できなくなります。

また、お試しや無料、割引期間があるのも継続課金で、確実にこの期間を設けることで利益を拡大出来ますが、請求管理サービスには特化して細かく対応しているものも多いです。どちらを利用する場合でも失敗した後にどのような業務が行われるか整理し、失敗後の再請求や再決済が重なると、どの程度業務が増えていくかを改めて知ることで重要性もわかります。

何回連続で課金失敗するとサービスの利用を止めるかや、失敗で利用できるサービスへ縛りを加えるのかなどの検討も大切で、あらかじめ決めておいて規約に組み込んでおけば安全なサービスが展開出来ます。請求管理を利用しているときは決済のリトライを何度行ったか、督促はどうなっているかも確認出来るので管理しやすくなります。

従量課金方式のメリットと注意点

従量課金方式のメリットは利用状況によって支払いがそれぞれ決まるので、定期購入でも利用者は自分の都合に合わせて利用しやすくなります。ただ、注意点もあって予算が立てにくいことがあります。予算が立てにくいことは不確定要素に左右されやすくぶれやすいため、1つや2つならまだ良いのですが、契約が増えてくると色々なことが重なったときに計上される費用やキャッシュアウトの額が思わぬところまで達するリスクも考えないといけません。

固定金額機能と比べて基本料金は安かったりしますが、従量課金部分の単価が高い傾向があります。表面的な安さが魅力でも、必ず固定金額より安くなるとも限りません。消費した時間や処理件数に比例するので負荷が集中した月は多くて、そうでない月だとほとんどコストがかからないこともよくあります。

必ずしも少しだけ、使った分だけにすることで良いとも限らず、まずは月額固定なら、先に固定金額と従量課金で試してみてから、固定金額が含むサービスや時間、件数などのサービス料を見直してみるのも良いです。また、契約期間の縛りが短い、または無い場合があるクラウドソリューションも検討してみるのもおすすめです。

 

定期購入システムでは大体は固定金額に設定されてますが、利用者のニーズに応えて使った分だけ支払う従量課金を導入するのも一つの方法です。どちらの方が良いかは状況や時間、手間など総合的に比べてみないとわからないのでまずはお試し期間を設けて確かめてみるのも一つの方法です。

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