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定期購入を成功させるには?これから始めるなら押さえておきたいポイント

公開日:2023/03/15  最終更新日:2023/02/01


近年、さまざまな分野で定期購入を導入しています。定期購入は、新規顧客の確保にはとても有効な手段のため、これから始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、新しいシステムの導入には不安がつきものです。そこで当ページでは、定期購入を成功させるときに押さえておきたいポイントや成功事例を紹介します。

これから始めるなら押さえておきたいポイント

定期購入を始めるときは、定期購入の仕組みやほかのシステムとの違い、そして自社のサービスや商品の特徴をしっかり把握しておきましょう。

定期購入を知る

定期購入を始めるときは、定期購入の仕組みなどについてしっかり勉強しておきましょう。近年の定期購入は、インターネットを介したビジネスが一般的です。ただし、ビジネスの形は、自社サイトによる販売と楽天などのサイトによる販売の2つに分かれます。また、どちらを採用しても、商品やサービスを繰り返し購入してもらえるような仕組み作りはしなければいけません。

サブスクとは違う

サブスクリプションは、通称「サブスク」と呼ばれる定額支払いシステムです。定期購入も定額になっているため、似たようなシステムといえるでしょう。しかし、サブスクは商品ではなくサービスに対する契約です。

定期購入に向いているか

自社の商品やサービスが定期購入に向いているかは、とても重要なポイントです。なぜなら、一回購入すれば満足する、もしくは2回も購入する必要がない商品は、定期的な購入が見込まれないからです。たとえば、毎回話題が変わる雑誌や生活上欠かせない消耗品などは定期購入に向いているといえるでしょう。もちろん、商品やサービスの魅力や質は前提条件です。魅力や質があり、なおかつ定期的な購入が見込まれれば定期購入に向いていると判断できます。

定期購入の成功事例

定期購入は、さまざまな分野で活用され成功を収めています。とくに成功事例が多いのは、食品や化粧品などです。

食品関連

食品関連では、やずや、オイシックスなどが成功事例として挙げられます。やずやは健康食品として知られており、公式サイト内ではさまざまな商品が掲載されています。また、公式サイト内には人気ランキングやレシピなども公開、訪れる方を楽しませるコンテンツも満載です。

オイシックスは、累計400万人以上の利用者を抱える大手食品配達業者です。お得なキャンペーンなどを随時更新し、新規顧客とリピート客の両方を上手に獲得しています。

化粧品

定期購入は、化粧品分野でも有効活用されています。近年、注目されているのは化粧品のドクターシーラボやメンズケア(基礎化粧品)を扱っているバルクオムです。ドクターシーラボの場合は、コールセンターやダイレクトメールなどを最大限に活用し顧客管理に力を入れています。

また、バルクオムはSNSを駆使して成功を収めた事例のひとつです。バルクオムはインスタグラムを使い、デザインや商品の特徴を効果的にアピールしました。さらに定期購入を活用して長年成功を収めているのがドモホルンリンクルです。この会社名は、ほとんどの方が一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

定期購入を成功させるコツ

定期購入を成功させるコツは、コスト・パー・オーダー、原価、アフターフォローの3つを押さえておくことです。定期購入を本格的に導入する前にしっかり覚えておきましょう。

コスト・パー・オーダーに気をつける

コスト・パー・オーダーとは、新しい顧客が商品やサービスを購入するまでにかかる費用のことです。一般的には略してCPOといい、広告費を表しています。CPOは、商品やサービスの代金とは違うため、あらかじめどの程度の費用になるのかを予測しておくことが大切です。

また、CPOだけでなくLTV(ライフライムバリュー)もしっかり理解しておきましょう。LTVは、新しい顧客による定期購入によりどれくらいの利益を得られるのかを表します。つまり、広告費となるCPOをできる限り削減し、顧客からの利益を表すLTVが増えれば利益も上がるということです。

原価を知る

定期購入の商品やサービスの原価を把握しておきましょう。原価が分からなければ、捻出できる広告費が計算できません。たとえば、ひとつの商品もしくはサービスの販売に成功し1万円の売り上げが計上されたとします。しかし、ひとつの商品もしくはサービスの原価と広告費の合計が1万円以上だとどうなるでしょうか。せっかく売れても、利益は得られません。もちろん、定期購入なので長く利用してもらえれば利益は発生しますが、あらかじめ原価を知ることは大切です。

アフターフォロー体制を充実させる

忘れてはいけないのが、顧客に対するアフターフォローです。せっかく新しい顧客を得られても、すぐに購入を止めてしまうようでは意味がありません。とくに定期購入の場合は、商品やサービスの充実に力を入れるケースが多く見受けられます。もちろん、商品やサービスの質はリピート率に大きく影響します。しかし、購入後に類似のサンプルを配ったり、紹介したりするなどのアフターフォローはさらに重要だということを忘れないようにしましょう。

まとめ

定期購入を成功させるためには、定期購入の仕組みをしっかり理解しておきましょう。また、自社の商品やサービスが定期購入に適しているのかも重要です。なぜなら、定期的な購入の必要性を感じない場合は、ビジネスが成立しないからです。定期購入は、さまざまな分野で成功を収めています。まずは、定期購入について勉強し、顧客満足度の高いECサイトの作成や利用を検討しましょう。

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