定期通販システム(カート)の導入におすすめ!D2C・定期通販に評判のシステムをご紹介!

定期購入システムの仕組み

公開日:2019/09/01  最終更新日:2019/07/30

定期購入システムは、一般的なカートを利用したシステムと異なります。

同一のユーザーからのアクセスを想定していますので、専用のプログラムが必要になります。

運用時の流れを把握することが大切ですので、その点を理解しながら導入を検討しなくてはいけません。

一般的なカートシステムの管理情報は一定ではない

カートシステムを利用して販売を行うときには、取引を行うごとにユーザーの情報を管理しなくてはいけません。システム上で特定のユーザーの情報を蓄積することができないので、新しい情報を取り入れて販売をしていく必要があります。これは定期購入システムと大きく異なる点だといえます。

一般的なシステムの使い方には、ユーザー主導で情報をデータとして打ち込まなくてはいけないという側面があります。例えば、誰に対して届けるのか、どうやってお金を振り込むのかということをその都度ユーザーごとに入力してもらう使い方になります。

この場合、管理できない顧客情報は店舗側で保存することが難しくなりますので、何度も同様の情報を入れてもらわなくてはならなくなるデメリットが生まれます。もちろん、会員制のシステムなどを導入しておけばこういった不便性も減りますが、発注や受注の対応に変化が生じるわけではありません。

あくまでも、ユーザーからのアクションをその都度待たなくてはいけないので、一般的なカートシステムでは管理情報が一定ではないという側面が存在することがわかります。

データの入力が簡単になるメリット

定期購入システムの魅力は、ユーザー側からのデータの入力が必要にならない点にあります。例えば、一般的なシステムの仕組みでは初回も2回目以降も同じような発注と受注の作業を行っていかなくてはいけません。一方で、定期購入システムの仕組みでは2回目の無駄な作業を省くことができるというメリットがあります。

ユーザー側から入力された情報を販売者が主導して管理していくことになりますので、初回に入力したデータを参考に自動で取引を進めていくことができるようになります。

ポイントは、初回のデータを上手く2回目以降のデータに反映することができるという点です。初回のデータが間違いのないものであるのならば、販売者側は受注から発送まで全て一連の流れで作業を行っていけます。つまり、顧客情報が蓄積されて管理できるようになりますので、配送サイクルまでの手順を簡略化することができるようになります。販売者側としては、コスト面でムダな部分を削除できるためメリットは大きいです。

具体的なシステムの流れを把握しよう

定期購入システムの初回の流れとしては、次のような過程が存在します。まず、ユーザーが定期購入を申し込みます。申し込んだ後は、自動返信で受注があったことを知らせるメールをユーザーに対して送信します。その後に、受注データをこれからの定期購入に反映させるための処理が行われます。あとは、具体的に手動で商品を発送したという情報を送信することになり、自宅まで商品を届けることになります。

この流れが、定期購入システムの2回目以降では大きく変化します。定期購入システムでは、以前打ち込んでもらったデータを参考にすることになりますので、そもそもユーザーからの情報入力を待つ必要がありません。顧客情報を元に受注データが自動で作成され、発送サイクルを参考に発送の準備を進めます。そして、商品を発送したというメールを顧客に届け実際に自宅まで届けると、それで終了です。つまり、一般的なシステムであった間の作業が全て無くなりますので、非常に効率の良い作業を行うことができるようになります。

 

定期購入システムは、企業のコストカットや作業の効率化の側面からも非常に良い仕組みになっています。ユーザー側の立場からしても同じ情報入力を何度も行う必要がないため、とても利用しやすいシステムだといえます。

サイト内検索
記事一覧